出不精だったせいか、近頃もっぱら利用するのはネットの本屋さんだった。
でも先日、ちょっと買いたい本があったので、
久しぶりにBALの地下にある丸善へ行ってきた。
久々すぎて、^-^;
一体どこに何が置いてあるのかわからないので、備え付けのパソコンで検索。
検索便利。
プリントアウトして、その棚に向かう。
欲しい本はすぐに見つかった。
その後、丸善にはちょくちょく通っている。
一度行きだすと、なんとなく通いたくなるのが本屋なのかもしれない。
ネットと違い、思いがけず本に出会えるのがリアル書店のいいところ。
(ネットだと、欲しい本を検索するだけだから。)
新刊コーナーをぶらぶらしていたら、久しぶりにRDGの文字を見つけた。
5年ぶりの新作だって。
うん、久しぶりすぎて、相楽君の名前って深行だったなぁとか
そういえば和宮っていたなぁとか、
すっかり「はじめてのおつかい」の内容忘れてた、^-^;
- 作者: 荻原規子,酒井駒子
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: 文庫
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うん、 久しぶりに再読しましょうかね。
その後、地下2階に降りる。
南方熊楠の本がたくさん平積みになっているその傍らに、
蔵本さんの本が平積みになっていた。
これも「仮面ライダー」効果なのかしら?
そして、その一角に、この本もあった。
うちのコがまだ高校生の頃、
JST(科学技術振興機構)主催の次世代科学者育成プログラムで
東京へ行ったことがあったのだけれど、
その時、中高校生に混じって、当時まだ小学生だった真那君が発表していて、
「ものすごい小学生がいた!」と驚愕して帰ってきた。
彼は幼稚園から粘菌の研究をしていたというのだから、驚きである。
↓その時の発表要旨集。
http://www.jst.go.jp/cpse/fsp/about/happyou/h25_youshi.pdf
高校生になって、こうして1冊の本を出すまでになったんだね。
京都御所、仙洞御所、修学院離宮、桂離宮の写真集。
確かに修学院離宮の上離宮は「天上」にいるような気がする。
光村推古書院コーナーがあった。
そこにあった京都の桜特集の1冊。
この本を眺めていたら、今年は久しぶりに桜を愛でに色々出かけたくなった。
ー⭐︎ー
先週末は、くみちょう (id:Strawberry-parfait)さんが京都に来られていたので、
二人でちょこっと書店巡りをする。
1日目は久しぶりに訪れた「誠光社」。
ここに行くと、見たこともない面白い本に出会う。
「π」の本なんて、延々、円周率が書かれているの。
アマゾンにもあった、^-^;
出版社が暗黒通信団というのも、笑える。
誠光社で1冊、小さな本を買ったけれども、
それについてはまたあらためて。
2日目は寿ビルディングの中にある「メリーゴーランド」へ。
www.merry-go-round.co.jp久しぶりに絵本専門店に足を踏み入れた。
ああ、やっぱり絵本はいいなぁ、好きだなぁと思った。
- 作者: カーラカスキン,マークシーモント,Karla Kuskin,Marc Simont,なかがわちひろ
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2012/06/01
- メディア: ハードカバー
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棚に面だしで置いてあった。
あれ? なんか覚えがある本だけれど、何かがちょっと違う。
これって昔は「オーケストラの105人」という名前じゃなかったっけ?
あ、よく見たら出版社が変わって、訳者も変わってる。
もしかして、原題がもともとこっちなのかしら?
(家のどこかにあるはずなんだけれど見つけられず、原題わからずじまい。^-^;)
メリーゴーランドにも南方熊楠の本があった。
なんか菌類って、人の探究心をくすぐるのかもしれない。
本屋さん巡りは、新しい本との出会いがあって楽しいと再認識した次第。