先日、「正倉院展」を見に行った帰りに仏像館のほうも立ち寄りました。
今年の5月から一部の仏像の写真撮影がOKになっています。
博物館のHPによると、個人の楽しみのための範囲での許可とあるので、
検索エンジンをかけていない仕様にしてあるこちらのサイトで
記録を残しておくことにしました。
(一応、よくある質問コーナーでSNSなどインターネットでの公開はOKとの文言がありました。
ただ、写真を無断転用されないように検索エンジンがかからないこちらで書いています。)
↑このように写真OKの仏像には、📷OKマークがついています。
「塼仏(せんぶつ)」とは何だろう?と調べてみました。
↓こちらのサイトに詳しくのっていました。
bunka.nii.ac.jpなるほど、お寺の内部にタイルのように壁に嵌め込まれていたり、
逗子に入れられていたりしたようですね。
こちらも塼仏。
とても小さな仏様たちでした。
こうして説明文と残しておくと、何の仏像だったか記録になっていいですね。
(なら仏像館、ありがとうございます)
誕生釈迦仏立像
お釈迦さま、生まれてすぐに七歩歩いて、天と地をさして「天上天下唯我独尊」と言ったとか。
「天上天下唯我独尊」の意味はこちらで解説されていました。
↓(さすが大谷大学)
こちらの解説も面白いです。
(ヤンキーが使う意味まで書いてある、^-^;)
↓
伽藍神立像
修行を怠ったものがいれば、そのものに釘をさして懲らしめるとは、
なかなか激しいですね。
特別公開の金剛力士立像(奈良 金峯山寺)
今、仁王門が修復されているらしく、こちらにいらっしゃるらしいです。
この子ども用の解説が案外わかりやすくて、よかったです。^-^
とても女性的な感じの十一面観音菩薩さまです。
如来三尊像
こちらも肩幅が広く、腰が細いですね。
大威徳明王騎牛像
子ども用の説明がわかりやすくて。^-^;
とくに上の水色の部分「どんな悪い敵にも打ち勝つ力を持っています」という一文でこの大威徳明王のことを説明してあるのがよいです。
(写真には撮っていませんが、不動明王さんや薬師如来の説明もこの一文がわかりやすかったのです。)
十二神将立像
子神
丑神
この丑がいちばんわかりやすいですね。
寅神
目を凝らしてみたんだけれど、寅がよくわからなかったです、^-^;
卯神
ちょこんと可愛らしいうさぎさんがのってます。
辰神
来年の干支なので、アップにしてみました。
辰というより、カエルさんに見える、^-^;
手にのせているのは「化仏」かな?
巳神。
以上、展示されているのは六神でした。
残りはまた別の年に公開されるのかもしれませんね? ^-^
毘沙門天さま。
笑顔が凛々しい毘沙門天さまです。
以上、写真OKな仏像さんの写真の一部でした。
edu.narahaku.go.jpならはく教育普及室の子どもプログラムには
ワークシートがご用意されています。
子ども用の解説パンフレットが欲しいなと思いながら仏像館をあとにしたのですが、
帰ってからこのサイトをみたら、ちゃんとありました。
edu.narahaku.go.jp↑こちらのワークシートに 鑑賞ガイド「かたちで見分ける!仏像4つのグループ」というPDFがありました。ダウンロードできます。^-^
こちらは仏像展のあと、購入した電子書籍です。
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解剖学的な見地から仏像を見ています。
仏像のことを知るには、こちらの本も参考になります。^-^
こちらはなら仏像館の公式サイトです。
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