「仮面ライダー」を見ていたのは小学生の頃。
あれから何十年も経つのに、仮面ライダーはその姿を変えて、ずっと生き続けている。
最近の仮面ライダーは「仮面ライダービルド」というタイトルで、
主人公は天才物理学者という設定だそうだ。
そして、番組の中で本当に物理や数学の式が使われている。
…という話を、そういえばお正月の頃にオットと話していたのをすっかり忘れていた。
今日、たまたま日経サイエンス2018年2月号を見る機会があった。
で、表題の「仮面ライダーの方程式」。
日本学術振興会の特別研究員PDの方が、番組で使われる式を監修されていて、
日経サイエンスで、14話までの解説をされている。
読んでいて、思わず笑ってしまったのは
「物理学者は白衣は着ていない」というくだり。
そうそう、某ガ○レオでは白衣着てるものね、笑。
私も知る限り、物理やってる人で白衣着てる人、見たことない。
ついでに言うと、ネクタイしている人もほぼいない。
私はまったく物理の方程式は???なので、
詳しい解説はスルーしたのだけれど、11話の蔵本さんの式の解説は
いろいろと聞き覚えのある話しだったので、そこだけ読んでみた。
(そういえば、新婚の頃、オットに蛍見に連れていかれていろいろ話を聞かされたな、とか、
家にメトロノームならべて、同期の話しされたなとか。^-^;;)
蛍のシンクロの話は文系の私でも読んでいて興味深いし面白い。
メトロノーム同期の話はYouTubeを検索すると、いろいろ出てくるので、
興味のある方は見てみてほしい。
最近の調査では、男の子が将来なりたい職業の1位は学者なんだそうだ。
仮面ライダービルドを見て、将来物理学者になりたいと思う子もいるかもしれないな♪
なんて、おばさんはちょっと楽しみである。