滋賀県は海がないので、魚と言えば川魚をさします。
このゴールデンウィークに、うなぎを食べに湖東のほうへまいりました。
琵琶湖沿いには鰻料理を食べさせるところが多いのです。
有名どころでは、あの逢阪の関(←蝉丸ですよ♪)のところにある「かねよ」とか。
ところで、この琵琶湖の鰻はどこから?というのが長年の疑問でした。
だって淀川を遡るも、天瀬ダムはあるわ、瀬田の洗い堰はあるわで、
どう考えたって鰻は淀川→宇治川→瀬田川→琵琶湖と、遡ることは出来ません。
ちょっとGoogle先生に聞いてみたところ、それについては疑問が解けました。
やはり、瀬田の洗い堰が出来て以降、鰻が遡上することが出来なくなったため、
稚魚を放流しているそうです。
そうして大きくなった鰻が琵琶湖の鰻。
まるまる1匹の鰻がのったうな重。
うなぎ、久しぶりにいただきました。(父よ、ありがとう…^-^;)
そして、この鰻とともに出てきたのが↓これです。
ニゴロブナの子まぶし。
おぉ、ニゴロブナはフナズシだけでなく、あらいにもなるのね。
川魚特有の臭みもなく、美味しいお造りでした。
ホンモロコの田楽。
田楽になったモロコをいただいたのは、はじめて。
モロコは少し苦みのあるところが苦手なのですが、
この田楽は全然苦みを感じず、美味しくいただきました。
ところで、近頃は「琵琶湖八珍」なるものがあるそうです。
それは琵琶湖の個性をあらわす八種類の魚介をさすのだとか。
上に出てきた「ニゴロブナ」や「ホンモロコ」も八珍のなかに含まれています。
他には「ビワマス」「コアユ」「ハス」「イサザ」「ビワヨシノボリ」「スジエビ」だとか。
食べたことあるものもあれば、食べたことないものもあり。
私自身はあまり得意ではない食べ物なのだけれど、
「エビ豆」などは、昔からよく湖国のお土産によく見かけます。
そして、非常に美味と言われているビワマス♪
次回はビワマスを、食べに行ってみたいです…^-^;
ー☆ー
帰りに近江八幡に立ち寄りました。
そう、「たねや」で柏餅を買うためです。
最初、本店に行ったのですが、柏餅はすでに売り切れていたので、
粽を買いました。
可愛らしい鯉のぼりの袋。
粽も普通のは売り切れていたため、黒糖粽にしました。
葛羊羹粽、ほんのり笹の香りが移り美味しかったです。^-^
柏餅が本店で買えなかったため、日牟禮ヴィレッジの「たねや」へ。
お目当ての柏餅がまだ売っていて、よかったです。
(でも味噌餡はやっぱり売り切れていましたが…。^-^;)
3個入りを購入したら、一つは赤米入の粒あんでした♪
これ、色がとてもきれいな柏餅♪
これはムスメが食べちゃったため、親は普通の柏餅を。^-^;
(次回はこの赤米入が食べたい…)
(おまけ)
「ひむれ」
甘味を頼んだら、これがお茶請けに出てきました♪
ちょっとわらび餅的な感じでぷるぷるしていて美味でした。
「あんみつ」
寒天がゴロゴロと♪ ここの寒天は美味しい♪
お餅はきび餅。
「ひいやり」
小豆の上にバニラアイスがこんもりと。
なかなかすごいボリュームでした。
ー☆ー
当初はクラブハリエで休憩しようか…という話になっていたのですが、
あまりの人の多さにめげて、バームクーヘンは断念。
昔、ムスメが小学生の頃に来た時には、ここまで混んでなかったと記憶しています。
その頃は、ムスメはじぃっとバームクーヘンが出来上がるのを見て、
(30分ぐらい見てました、笑)
それからゆったりと出来立てのバームクーヘンを喫茶でいただいて、
そしてお庭を散策する余裕のようなものがあったのだけれどなぁ…。
この日は観光バスで団体さんもいらっしゃってました。
すっかり観光スポットになってしまっているようです。
(余談ですが、学生の頃、その頃はまだ前身の「ボンハリエ」だったのですが、
いっときアルバイトしておりました…^-^;
まだあのときはバームクーヘンはなかったような記憶があります。
たしか、ちっちゃなシュークリームを売ってました。
あの頃、こんなにたねやの洋菓子部門がブレイクするとは思っていなかったなぁ…遠い目)