「光の賛歌 印象派展 -パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅」に
行ってまいりました。
混んでいるとは思っていましたが、まぁ、すごい人!
絵を観に行っているのか、人を観に行っているのか?と思うほど。
これだけ混んでいる展覧会に行ったのはエジプト展以来かも?
でも、混んでいる中、なんとかシスレーやモネ、ピサロなどの風景画を
たくさん見ることが出来ました。
これはモネの「アルジャントゥイユのセーヌ川」
やっぱり、こういう水辺、緑、そして空が広がる風景が好きです。
でも、今回一番好きだなと思ったのは、
「ヴェトゥイユ、サン=マルタン島からの眺め」
野の花が咲く高台からの眺め。
風を感じていいなぁと思って見とれてしまいました。
(すみません、カタログから撮った写真のため、これだと絵が暗い感じがします。)
でも、この前年にモネは妻のカミーユをなくしているそうです。
そう思うと、日傘の女性がとても儚げに見えて、
なるほど、この絵から感じる少し寂しげな印象はそういうことだったのかもと
思ったり。
あと、今回はじめてブーダンという方の絵を見たのですが、
彼の描く海辺の絵、好きです。
海の色、そしてヨットが描かれていると風を感じるから、惹かれるのかもしれません。
(↑元ヨット部)
こうして見ると、私の好みは単に風景画の中で好きなのはやっぱり水辺であること、
そして、そこに風を感じることが出来るものに惹かれるのかも…。
京都文化博物館別館
旧日本銀行京都支店の建物。
1906年に竣工。
「光の賛歌 印象派展」5月11日まで開催。
ー☆ー
(追記)
その後、三条通にある、以前ムスメと一緒に入ったことのあるお店で休憩しようと思ったら、
いつのまにか、そのお店はなくなっていました。
オーガニックなお食事を出してくれるところだったのに…残念。
そしていつもかわいい車でやってきていたクレープ屋さんも
今日はいつものところにいませんでした。
(もうやめちゃったのかしら?)
マルイの地下でジェラートをいただきました。
今日は欲張ってトリプルで…^-^;(写真はなし)
そう言えば、河原町通を通った時にもあの中華料理の「ハマムラ」が閉店していて、
またもや軽い衝撃を。
入ったことなかったけれど、あそこにあるのが当たり前のようにしてあった「ハマムラ」
河原町通から、あのカタカナの「ハマムラ」で出来たお顔の看板がなくなったことに、
また時代の流れを感じてしまいました。
↑京都駅ビルやイオンモールに行くと今でもあるようです。
でも、あの河原町のお店がないのは、やっぱり寂しい気がする…。
(入ったこともないのにねぇ…なんでだろ。)