去年に引き続き、今年も縁あって
「三月花形歌舞伎」を見に行くことが出来ました。
三月花形歌舞伎は若手花形によって演じられるのですが、
今回の年長は尾上松也(30)
あとは20代の役者さんたち。
中村隼人も中村種之助も中村米吉も平成5年生まれですって。
種之助は可愛らしいお顔されてますね♪ すごく小顔。
第一部は歌舞伎十八番の内「矢の根」
曽我五郎時敦を中村歌昇が演じていました。
第二部は歌舞伎十八番のうち「鳴神(なるかみ)」
これが一番面白かったです。
ストーリーもわかりやすかったし。
なかなかエロティシズムを全面に押し出した作品。
米吉さん、とても色っぽかったですよ。^-^
イヤホンガイドのインタヴューを聞いていたら、
松也(なぜか松也は呼び捨て ^-^;)は
いずれは「鳴神」の雲の絶間姫(くものたえまひめ)をするつもりで
その役柄を研究していたそうです。
だからまさか自分が鳴神上人のほうを演ずるとは思っていもみなかったとか。
↓ストーリーはこちらに詳しくあります。
第三部は「流星」
牽牛と織女が三年ぶりの逢瀬を楽しんでいると、
そこに流星があらわれて…というお話。
お衣裳が少し変わっていて、これは唐衣だそうです。
連休中の神戸での仕事疲れがまだとれていないせいか、
「流星」の最後の最後で、ふっと一瞬記憶が飛びましたが…^-^;
若手役者さんたちの演技で、リフレッシュした1日でした。(*^_^*)
(おまけ)
休憩時間。
観劇弁当、本日は筍ご飯で♪
観劇のあとにいただいたのは、桜あんみつ。
桜のアイスクリームも美味しかったけれど、
きなこがたっぷりかかったわらび餅も美味しゅうございました。^-^
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↓去年の三月花形歌舞伎の様子です。