今夜(11/2)のEテレ「にっぽんの芸能」はゲストに漫画家成田美名子さんを迎えて
「能」舞台の回でした。
そういえば「能」の舞台はなまで見たことがありません。
(狂言は何度か見たことがあるけれど…)
成田美名子さんの漫画「花よりも花の如く」を読んで、
なんとなく「能」に親しみを持っていたけれども、
今日、実際の舞台の映像を見たら、
能はこういうものだと思っていたものと、また印象が違いました。
これはなまでみたら、また印象が変わるかも…。
今日のお舞台(海くん風に言ってみました。)は、
「羽衣」「鷺」「道成寺」の三つ。
いずれも「花よりも花の如く」で出てきた内容です。
「羽衣」は厳島神社でのものでしたが、
舞台に波のゆらめく模様が反映して、なんだかとても幻想的でした。
(一度でいいから、厳島神社でのお舞台、みてみたい。)
「鷺」は天皇から五位を賜る鷺の話。
若い人か還暦以上の方しか舞えないというもの。
(これは漫画で読んで知った。^-^)
最後は「道成寺」。
道成寺は歌舞伎で一度見たことがあります。
これも能で機会があれば見て見たいです。
漫画もこれに向けて、主人公のケンちゃんが練習してますが、
お話がいよいよクライマックスに向かっているんだなぁと感じる今日この頃。
(でも、今、お話は寄り道状態な気もするけれど。)
11月5日(月曜日)に再放送があるので、
見逃した方は是非どうぞご覧になってみてください。
最初は「Natural」のスピンオフで始まった「花よりも花の如く」
もう15年の長期にわたって連載されています。
(「Natural」も好きな作品。というか、Natural→花花で読むほうが人間関係がわかってよい。)
能の話だけでなく、いろんな問題に主人公の憲人が関わっていきます。
(まずしょっぱなが痴漢冤罪の話だったりする。)
私的には、火事の話、そして2時間ドラマ出演と
ニューヨーク公演の話が好きかな。
こちらはペルー人ミゲールの物語で、
憲人の弟の西門(さいもん)が深く関わっているお話。
今、漫画アプリでも、「花よりも花の如く」は読めるので、
未読の方はそちらでもどうぞ。
manga-park.com↑白泉社の公式アプリ。
アプリだと、朝と晩に80ポイント(4話分)がつくので、
1日8話はフリーで読めます。
(ちなみに夏目友人帳も11月30日まで期間限定で公開してます。)
3月のライオンとか、僕地球とか、秘密とか、ハチクロとか…etc.
白泉社の名作漫画が色々公開されているし、フリーポイントも毎日あるしで、
結構、白泉社さん、太っ腹。
限定公開で「動物のお医者さん」もあったな、そういえば。
(本は持っているけれど、限定公開の、読んでました、^-^)
あと、LINE漫画でも公開してます。
全巻持ってるけれど、こちらは読んだ方々のコメントが楽しくて
それ見たさにフォローしてたりします、^-^;
あ、ちなみにLINE漫画では今は劇中劇(2時間ドラマ)の最中で、
宇治が舞台なんですが、
色々、宇治や京都(それに大津)の見知ったところや甘味処が出てくるので、
それを見るのも楽しいです。^-^
(すごく丁寧な取材をされたのだろうなぁ…と。)