Kazenonaka

「風の小径」のさらに小径

アイソン彗星としし座流星群

今朝5時に目覚ましもかけていないのに、なぜかぴたっと目が覚めました。

 ベランダに出ると、比叡山のすぐ横に黄金色にまたたく星が目に入りました。

 国立天文台の星見表で見ると、それはアークトゥルスのようでした。

 アークトゥルスうしかい座α星、等視級は-0.04のとても明るい橙色の星です。

 暗い夜空の中で、ほんとに宝石のようにきらきらと輝いていて、美しかったです。

 

いっぽう、おとめ座α星、真珠星と呼ばれるスピカは、

その時点では山の上にかかる薄雲に隠れているのか見えなかったのですが、

 しばらくしたらその青白い輝きを持った姿をあらわしました。

 

アイソン彗星はそのスピカの近くにいるはず…と、双眼鏡をのぞいてみるものの、

 私にはアイソンがいったいどこにいるのか、わからず…^-^;

 (オットはかろうじてわかったらしい。)

 うーん、やっぱりもっと大きな双眼鏡or望遠鏡でないと、

 よくわからないよねぇ…。

 結局、見たつもりにだけなって、寝直しです。^-^;

 

さきほど国立天文台のサイトに行ったら、

 すばる望遠鏡がとらえたというアイソン彗星の画像が載っていました。→

 こんな尾っぽを肉眼ではっきりと見ることが出来たら、

さぞかしびっくりするでしょうね〜。

明日はきっと5時には起きられないので、^-^;

とりあえずアイソンミッションは私の中では一旦終了。

(12月になったらまた見るかもしれないけれど、

これは彗星自体の動向にかかってくるし。)

 

ところで、アイソンに気をとらえていてうっかりしていたけれど、

今日がしし座流星群の極大日じゃないですか。

(満月だから、観測条件は限りなく悪いけれど。)

 

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これはさっき撮ったお月さま。

煌煌と夜の世界に月の光をふりそそいでいます。

月明かりで、ベランダには月影が出来ていました。

…むむぅ、やっぱり流星観測には不向きかしらん。

とりあえず、あとでまたベランダに出て様子を見てみることにしましょう。

 

では、みなさん、おやすみなさい。m(_ _)m